奈良市をこうしたい!まちづくりビジョンと最重点政策

〜その具体的な目標と実現に向けた政策・施策はこれだ〜


天野秀治さん

◆市民と奈良市自治を共有するために情報公開を徹底する。奈良市の財政、この4 年間で全国最低レベルに陥っている。危機を皆さんと共有したい。
◆制度や条例で地域の企業が育つ土壌をつくりたい。入札時の地域貢献度指標の設定、地域で得た利益を再び地域に投資する地域循環型経済を確立したい。
トップセールスで企業誘致をおこない大型遊休土地を活用したい。固定資産税による増収が図れ、雇用も生まれる。
流入人口を増やす子育て支援をおこないたい。
コミュニティバスの運行をおこないたい。
◆周遊バスの運行による観光振興をおこないたい。
◆チェック体制の確立による市役所改革をおこないたい。

中村あつ子さん

◆予算の使い方を変えたい。先に市民の暮らしを応援する予算を組み、その後に開発の予算というように優先順位のあり方を切り替える。
・学校の雨漏りをなくす、大型改修・改善、耐震化にとりくむ。
介護保険料、国民健康保険料を引き下げる。
・シルバーパスをもとに戻し、コミュニティバスを走らせる。
・子ども医療の一時負担金、中学校卒業まで立て替え払いを無くす。
・国に対し、いうべきことはいう。消費税増税を認めない。権力をもっている人を縛る憲法を守る。
・市役所のあり方として、最前線の市民の暮らしを守る仕事を非正規職員や民間委託に任すは間違い。


大野ゆうじさん

◆伝統・文化を大切に、国、県、アジア、世界との人脈を活用して奈良に新しい風を持ち込みたい。
◆経済・雇用対策が最重要。経済をよくし、雇用をよくし増収を図り、無駄を無くし、福祉、教育にお金を回す必要がある。
◆3つの目指す方法・観光振興、新産業の誘致、経済・雇用対策で魅力あるまちづくり、住みやすいまちづくりをおこないたい。
・予防医療、救急医療、憩いの場づくり、生涯学習などで健康日本一を目指したい。
・夢をつくることが大事。歴史・文化を大切に国際交流、日本一の英語教育を目指し、アジアで突出した歴史的な学術文教都市にしていきたい。


池田のり久さん

◆今の奈良市は非常事態、待ったなし。財政状況は4 年間で全国最下位レベルに。最重要課題であるクリーンセンターの移転も進まず、火葬場の移転も迷走している。このままでは奈良は駄目になる。
◆成長戦略による地域経済の活性化により、地域雇用の創出、定住人口の増加、過疎化対
策につなげたい。・観光振興は、奈良のブランド力の向上と支援、おもてなしプ
ロジェクトの推進、リニア駅の誘致、ホテル誘致、コンベンション誘致。
・農業は6次産業の振興、後継者育成、地産地消
・環境・エネルギーはソーラーパネルバイオマスの普及。
・医療は最先端の医療・介護の研究開発。
・都市計画ではJR八条新駅の整備や規制緩和

仲川げんさん

◆この4 年間は、市民のまちづくりや政治に対する諦めを希望に変える取り組みであった。
◆今の奈良市や目の前の市民の利益はもちろんだが、次の世代の利益やまちづくりを考えた政策に組み組むことが大事だ。
◆市民不在の行政と議会の談合状態を改善するために、利権やしがらみを排除し、税の使い方をオープンにし、使い方の優先順位を市民に伝えてきた。
◆関西随一の住宅都市として、年間1300 万人が訪れる世界のあこがれの地として、また日本発祥の地として奈良がもっている資源を引き出すまちづくり、市民が誇りと尊厳を持ちお任せ民主主義ではない市民自身が奈良を変えていけるような積極的な市民参加のまちづくりを目指したい。