奈良市議会議員 アンケートの結果発表!


「なら・未来」では2010年11月に,奈良市議会議員全員に対して議会改革に関するアンケート調査を実施しました。
大変遅くなりましたが,その集計結果がまとまりました。概要をここでお知らせいたします。



1.回収率は約3分の1



 回答いただいたのは39議員のうち次の14議員にとどまりました(所属は昨年11月のアンケート実施時)。
天野秀治(無所属),池田慎久(無所属),井上昌弘(日本共産党),植村佳史(政翔会),
北良晃(政友会),北村拓哉(日本共産党),酒井孝江(無所属),
樽谷佳男(民主党),西本守直(日本共産党),松岡克彦(日本共産党),
三浦教次(政翔会),山口裕司(日本共産党),山本直子(日本共産党),
横井雄一(無所属)




2.回答いただいた議員は改革に前向き



 回答いただいた議員は,総じて議会改革に前向きなご意見でした。
 特に,「ホームページを通じて,議案の内容や一般質問・代表質問の内容を事前に
市民に知らせることが必要だと思うか」との問いに対しては,
12議員が「ぜひ必要だと思う」または「どちらかといえば必要だと思う」と答えました。



 また,「常任委員会・特別委員会について市民が自由に傍聴できるようにすべきか」との問いに
対しても,2名(「テレビモニターを活用」と回答)を除いて自由傍聴に賛成でした。
 「各議案に対する議員個々の賛否の結果を議会だより等で公開すべきか」との問いについても,
ほとんどの議員が公開すべきとのご意見でした。



3.議員定数・報酬については多様な意見



 現在の奈良市議会における議員定数や議員報酬が妥当かどうかについてもお聞きしました。
 議員定数については,「多すぎる」というご意見から「少なすぎる」というご意見まで
さまざまで,同じ政党の中でも意見が分かれました。
 議員報酬については,「少なすぎる」と答えた議員はいませんでしたが,
「多すぎる」から「どちらかといえば少ない」まで,やはり意見が分かれました。




本調査の詳細もご覧いただけます。
【議員アンケート 回答】giinkaitou.1107.pdf 直
【議会報告会及び奈良市の議会改革に関するアンケート調査の結果について】



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