行政改革市民会議、始めます!

「行政課題を検討する」シリーズ①

構造的な財政危機をどのように克服するのか?



政策研究ネットワーク「なら・未来」では、『議会改革市民会議』に続き、この5月から8月にかけて市政がかかえる問題・課題を市民が「学習する場」、「課題解決を討議する場」、「行政・議会に解決策を提案する政策形成の場」として『行政改革市民会議』を発足させます。


奈良市は、いま、「難題の解決を先送りしてきた市上層部のリーダーシップ不足」、「借入金残高3,100 億円(平成22年度末)、111億円の歳入不足(平成23年度〜27年度)という逼迫する財政状況」、「公金横領、長期病気休暇、情報漏えいなどの続発する職員不祥事」、「市民の参画と協働による自治体運営システムの未確立」など、実に深刻な行政課題に直面しています。


「行政課題を検討する」シリーズ①では、「構造的な財政危機をどのように克服するのか?」をテーマに、その解決方策を検討します。引き続きシリーズ②では「閉塞する行政組織風土をどのように改革するのか?」(6 月23 日)、③では「市民参画と協働による自治体運営をどのように進めるのか?」(7 月21 日)、④では「小学校区の地域自治(地域分権)の仕組みづくりをどのように進めるのか?」(8 月25 日)を、そして10 月には『行政改革フォーラム』を予定しています。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

●日時 2012 年5 月26 日(土)午後1 時30 分〜4 時30 分
●会場 奈良市ボランティアインフォメーションセンター
      会議室1-1・2・5


第 1 部 課題設定「市民による財政白書づくりからみた奈良市財政の課題」

加門進二郎氏(奈良市財政を楽しく学ぶ会コーディネーター)
基調講義「愛知県高浜市構造改革の成果と課題」
岡島正明氏(高浜市企画部地域政策グループリーダー)
報告「第5次奈良市行財政改革大綱のめざすもの」
木綿延幸氏(奈良市政経営課課長)


第2 部 課題解決方策の検討(参加者をまじえての意見交換)

コーディネーター 澤井勝氏(奈良女子大学名誉教授)
サブコーディネーター 加門進二郎氏


●会場 奈良市ボランティアインフォメーションセンター
      会議室1-1・2・5
JR奈良駅西口下車すぐ、奈良市保健所・教育総合センター
(はぐくみセンター)1階

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● 定 員/ 50 名(申し込み不要。先着順です)
●参加費/ 500 円

主催・お問合せ先/ 政策研究ネットワーク「なら・未来」
事務局 TEL・FAX 0742-46-1413 Email:muroga_ed@kcn.jp