10月20日開催!「立ちあがろう 奈良市民!」フォーラム〜奈良市政の抜本的な改革に向けて〜

nara_mirai2012-09-10




 いよいよ奈良市長・市議会議員選挙が迫ってきました。来年7 月の選挙は、奈良市政が抱える重要課題の本質的・抜本的な解決方策を競い合う「マニフェスト選挙」にしなければなりません。



 奈良市が直面する主要課題としては、①難題の解決を先送りしてきた市上層部のリーダーシップ不足を、いかにして迅速かつ責任ある意思決定可能なリーダーシップ体制に改革するか、②借入金残高3,100 億円(平成22 年度末)、111億円の歳入不足(平成23 年度〜27 年度)という逼迫する財政状況を、いかにして持続可能な財政構造に変革するか、③公金横領、長期病気休暇、情報漏えいなどの職員不祥事を生み出す閉鎖的な行政組織風土を、いかにして市民に開かれた自己変革型の創造的な組織に生まれ変わらせるか、④市民の参画と協働と地域自治による市民自治型の自治体運営システムをいかにして確立するか、などをあげることができます。



 政策研究ネットワーク「なら・未来」では、この5 月から月1 回のペースで『行政改革市民会議「行政課題を検討する」シリーズ』を開催してきました。これは、「奈良市政の危機的な現状を市民として、あるいは主権者として無責任に放置することはもはや許されない」「市民として市政改革に立ちあがる必要がある」との認識に基づくものです。本フォーラムでは市民会議での議論を踏まえながら、奈良市政の抜本的な改革のあり方、市民自治を理念とするこれからの自治体運営の可能性と課題などについて議論を展開します。基調講演には奈良市出身の稲村和美尼崎市長をお招きします。



■ 日 時 2012年 10月20日(土) 13時30分〜16時30分(13時10分 開場)
■ 会 場 奈良女子大学総合研究棟(文学系N棟)101教室(正面(東門)入り右手北側の棟)
奈良市北魚屋東町 電話0742-20-3353 (近鉄奈良駅1番出口を出て、徒歩5 分)
■ 定 員 150名(予約不要、先着順)
■ 参加費 500円


■ プログラム・出演者(敬称略)


第1 部 基調講演 (13:40〜14:20)
「立ちあがろう 奈良市民!」
稲村 和美 (尼崎市長)
提 案 (14:20〜14:40)
奈良市政の抜本的な改革に向けて」
木原 勝彬 (政策研究ネットワーク「なら・未来」代表幹事)


第2 部 パネルディスカッション (14:50〜16:30)
・パネリスト 伊藤 忠通 (奈良県立大学学長)
稲村 和美 (尼崎市長)
太田 肇 (同志社大学政策学部教授)
木原 勝彬 (政策研究ネットワーク「なら・未来」代表幹事)
・コーディネーター 新川 達郎 (同志社大学大学院総合政策科学研究科教授)


■ 主催・お問い合わせ
政策研究ネットワーク「なら・未来」
事務局 室賀泰二
TEL&FAX 0742-46-1413
E-mail muroga_ed@kcn.jp