マニフェストを選挙の突破口に!ー「月刊ガバナンス」に掲載されました!

今年もよろしくお願いします。写真は奈



 昨年(2012年)12月に開催した『「立ちあがろう 奈良市民」フォーラム 市政改革とマニフェスト選挙』の概要が『月刊ガバナンス』(2013年1月号)で紹介されました。


ガバナンス 2013年 01月号 [雑誌]

ガバナンス 2013年 01月号 [雑誌]

●市民の側から「市政改革競争型選挙」の機運を
──政策研究ネットワーク「なら・未来」がフォーラム開催

2013年7月に予定されている奈良市長選挙・市議会選挙に向けて、市民の側から「市政改革競争型選挙」の機運を盛り上げていこうというフォーラムが12月8日、奈良市内で開かれた。フォーラムでは、なるべく早い段階で市政の課題を明らかにし、政策を競い合う質の高い選挙にしていく必要性が強調された。


記事では、パネルディスカッションでの山下真・生駒市長、山中光茂・松坂市長、西寺雅也教授のマニフェスト実践経験からの貴重なご指摘が要約されています。

有権者との契約」に弁護士として共感を持ったという山下市長。「地域にも責任を果たしてもらう」ことが重要と山中市長。「4年ごとに総合計画を見直し」することが必要と西寺教授。




また、「バージョンが上がったからこそマニフェストの問題点が露出」と題された北川正恭教授の貴重講演の報告も。


今回の総選挙ではマニフェスト不要論が目立っているが、端的に申し上げると14年に行われる統一地方選挙で再復活をする必要があると強く思っている。13年7月に行われる奈良市長選挙・市議会選挙でその突破口を開くことができればと思う。 

的確な要約をしてくださった『月刊ガバナンス』の千葉茂明さん、ありがとうございました。
「気づきの道具」(北川教授)であるマニフェストを、候補者、市民が、どう使いこなしていくか。民主主義のありようが問われています。


さあ、2013年、奈良市の選挙、要注目です!